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by OiraDesu@凍結前科一犯
日勤教育という名の『懲罰』を超えた『拷問』・・・
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報告・反省文19回 脱線事故運転士の「日勤教育」判明
JR宝塚線(福知山線)で脱線した快速電車の高見隆二郎運転士(23)=死亡=が昨年6月、オーバーランをして京橋電車区(大阪市)で受けた再教育「日勤教育」の内容が26日、明らかになった。13日間に計19回、報告書や反省文などを書かされ、ミスの原因について数人の上司から代わる代わる詰問されていた。また、同運転士が当初、実際とは異なる状況を報告し、上司に「うそを言うな」と厳しい叱責(しっせき)を受けたこともわかった。
高見運転士は当時、友人らに「次やったら(運転士を)おろされる」と不安を訴えていた。事故当日、快速電車の非常ブレーキが4回かかるなど運転が異常な状況だったことも判明しており、兵庫県警などは、日勤教育などで受けた心理的圧力が高見運転士の運転に影響を与えた可能性があるとみている。
JR西日本によると、高見運転士は、運転士になって1カ月足らずの昨年6月8日、学研都市線(片町線)の下狛(しもこま)駅(京都府精華町)で約100メートルオーバーランして区長から乗務停止を命じられ、翌日から13日間、日勤教育を受けた。
関係者によると、高見運転士は上司にオーバーランの状況報告を求められた際、「前駅(JR三山木駅)で子どもたちの団体乗車があってドア扱いに手間取り、出発が定刻より十数秒遅れた。その回復運転をしていてブレーキタイミングを誤った」と説明した。
ところが、矛盾点が多いため、上司が追及すると「考え事をしていてブレーキをかけるのが遅れた」と説明を翻したという。
当時、同電車区では、高見運転士がミスをする8日前にも、別の運転士が居眠りしていて同じ下狛駅手前で緊急停車し、指令所に無断で約165メートル移動させたうえ、車掌と口裏合わせしてミスを隠蔽(いんぺい)していたことが発覚。職場に「リメンバー下狛」と大きく書いた紙が掲示されるなど、ミスや虚偽報告に神経質になっていた。
このため、当時の指導担当の助役や係長は「虚偽申告は安全輸送にかかわる重大問題だ」と高見運転士を厳しく叱責。「なぜうそをつくのか」「お前に回復運転する力量はまだない。基本動作を先に身につけろ」などと長時間詰問されたという。
13日間にわたる日勤教育は連日、午前9時から午後5時45分に及び、計19回、報告書や反省文、決意書などを書かされた。それぞれ数回ずつ下書きさせられ、一部には署名捺印(なついん)を求められた。当時の高見運転士の様子について、同僚の一人は「ひどく落ち込んだ様子で上司に囲まれていた」と話している。
居眠り・オーバーラン・考え事・隠蔽・リメンバー下狛・13日で19回・虚偽報告。そして、次にやったら降ろされる不安。日勤教育というものはどこまでも部下をモノとして見るところから始まっているようです。このような心理状態に追い込んでいった当時の上司は、今、どんな気持ちでいるのでしょうか。当時の接し方を肯定するのでしょうか。高見運転士が自分の会社での立場をあまりに優先したために、あれだけの尊い命を失うことになったのでしょう。遠因はこの忌まわしき日勤教育であることは明白です。まったくもって非科学的な極めて主観的な日勤教育。決して高見運転士のことを日勤教育の被害者だ、などという眠たいことは言いません。しかし、このアナクロなシステムだけは高見運転士以上の罪があると思います。
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