
この前渋谷の交差点で信号待ちしてたら目の前に突然赤いポルシェが止まった。びっくりして何事かと思って見てたら中からサングラスにダンディなスーツを着た男が降りてきた。
「カズだ」「あれ、カズだぜ」「まじかっくいー」と廻りの信号待ちの人たちが興奮し始めた。「あれがカズなのかー」僕が驚いて立ち尽くしたその目の前で突然カズはしゃがみこんで何かをし始めた。
「なにしてんですか?」僕が聞くと、「僕は皆のサポートでここまで歩んできた。だから皆へのお返しとして横断歩道にさしかかるたび、こうしてゴミを拾ってるのさ」
そういってカズは2,3個ゴミを拾うと再び車に乗り込んで一直線に走り抜けていった
あれにはビックリした
カズは里帰りするたびに、実家の近所の老夫婦がやってる紳士服店でスーツを仕立ててるらしい。どんなイタリア製のスーツよりもいい着心地だとか。子供のころよく、老夫婦に飴玉をもらっていたカズいわく、
「もらった飴玉と同じだけの数、同じだけの色のスーツを仕立てるつもり。俺がサッカーを続ける限りね。」
私が6歳の息子を連れて公園でサッカー遊びをしていた時のお話です。、。
楽しくパスの練習をしていたところ、近所の小学校に通う悪がきがさっそうとボールを奪い「くやしかったら獲ってみろよ〜」と息子をからかいました。、。息子は必死になってボールを奪おうとしますが、なかなか奪えません。、。「お父さんのボール返せよ!」と泣きながら追いかけてました。、。そのボールは一年前に交通事故で無くなった夫が誕生日プレゼントとして息子に与えた大事なボールだったのです。、。
そうこうするうちに、悪がきと息子の間に物凄いスピードで真っ赤な物体が通り抜けました!何と!その人は、赤いスーツを身にまとったあの三浦知良選手だったのです!相手の体に触れることなく瞬時に悪がきのボールを奪い、一言。、。
「サッカーはイジメの道具じゃない、仲間になる道具だ」と。、。
華麗なリフティングで息子にボールを返してくれた後、愛犬の散歩に戻っていきました。、。 今でも息子はカズさんの様なプロサッカー選手になりたいと、日々練習に明け暮れてます。、。
最近では、各選手のサイン離れも目立つ。これは、ある商社マンに聞いた話だが、食事に入った日本料理店が、偶然、日本を代表する選手の常連の店だった。ある時、そこの店主が、その選手にサインを頼んだところ、めんどくさそうな顔をして色紙に殴り書いたのだという。店主は「こんなものいらない」と言った。商社マンが譲り受けてきたものを見せてもらったが、誰のサインなのかも分からないモノだった。
今年2月に行われた神戸の高知キャンプでは、まったく対照的なシーンを見た。カズは毎日、練習後に200〜300人のファンに丁寧にサインをした。ある時、あまりの人数の多さに、カズの身の危険を感じたチームのスタッフが、カズを裏口から「脱出」させようとした。しかし、猛反発したのが、実はカズ本人だった。
「ダメだよ。みんな待ってるじゃん。帰っちゃったら、かわいそうだよ」。 そう言って人影の中に飛び込んで行った。
ブラジルのサッカー選手を夢見る孤児たちを育てる団体に、カズがサッカーボールを送ったことがあった。それも、200個ものボールを。 子供たちは、とても喜んだ。
しばらくして、やはりJリーグが同団体にボールを寄付することになった。エージェントが現地へ赴き、少年たちにボールを渡す。
少年たちはやはり喜んだが、渡されたスポルディングのボールを見て
「スポルディングではなくて、メーカーは『カズ』が良かった。」
「『カズ』のボールはとても使いやすかった」
と口々に言う。
Jリーグのエージェントは首をひねった。カズ?そんなメーカーがあっただろうか。
「これだ」と、手渡されたボロボロのボールを見てエージェントは驚いた。すでにかすれてしまっているものの、ボールにははっきりとサインペンで「夢をあきらめるな カズ」と、現地の言葉で記した跡があった。
200個ものボール全てにカズは自筆のメッセージとサインを入れ、
それを子供たちは「カズ」というメーカーのボールであると思い込んでいたのだ。
やっぱKAZUだろ!