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by OiraDesu@凍結前科一犯
「よめがパチこくから鬼デン…」
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「よめがパチこくから鬼デン…」携帯電話やインターネットの影響を受けた言葉や極端な省略語など、10代の間で増え続ける新しい「若者言葉」と警察が格闘している。言葉の意味が不明だと、街頭補導やコミュニケーションもうまくいかないためだ。「鬼デン」や「久プリ」って?…。警視庁や山形県警では、補導などの際に聞いた若者言葉を集め、一覧表にして“勉強”するなど苦労も絶えない。お父さん、お母さんも若者言葉が「イミプー」(意味が分からないの意)では困る?
警視庁管内の今年の深夜徘徊や喫煙といった不良行為による補導人数は4万8980人(8月末現在)。50代の警視庁幹部は「補導では素行を知るのに、話を聞き出すことが大切。だが、最新の若者言葉を知らないと、コミュニケーションも取れず、会話が成立しない」と話す。
そこで、昨年から補導活動中に少年、少女が使った言葉を補導員がメモし、“勉強”することに。これまでに「イミプー」のほか、「アピる」(アピールする)、「チョコ」(大麻樹脂)など35種類を一覧表にまとめ、実際の補導活動に活用してきた。ただ、「若者言葉は寿命が短く、次々と誕生する」(警視庁幹部)。今夏も最新の若者言葉を補導員を通じて集めた。
「鬼デン」(しつこく電話する)「ケイバン」(携帯電話番号)といった携帯関係の新たな言葉や「借りパク」(借りたまま返さず自分のものにする)などの新語、さらに「ヤバイ」(とってもすごいこと。本来は「危ない」の意)「だんな」(本命の彼氏)と意味が変化して使われている言葉など、計30種類の若者言葉が新たに加わった。
若者言葉は地方でも“増殖”している。山形県警では「ちゃっきょ」(携帯の着信を拒否すること)や「久プリ」(仲間で久しぶりにプリクラを撮ること)、「パクる」(ナンパする)など28種類の若者言葉を集め、補導活動や相談に役立てている。
保護者向けの非行防止の手引書にも掲載した。「保護者が子供と会話する際に役立てて、コミュニケーションを図ることで非行を未然に防いでもらいたい」と山形県警は話すが、若者言葉を多用すると、かえって子供になめられる?
≪地域限定語も/大人使うと消滅≫
「若者言葉事典」の著書がある椙山女学園大の加藤主税教授(英語学)の話「若者言葉は全国で使われるポピュラーなものもあれば、その地域でしか使われない方言の側面を持つものもある。どの時代でも、大人への対抗心や反抗心から生まれてきたが、反抗心が強い若者ほど使うようだ。新しい遊びや風俗が反映されているので、若者言葉を警察官ら大人が知ることは、若者の内面を知ることにつながる。日本人は『造語力』にたけており、次々誕生する若者言葉は日本語が持つ表現力のあらわれでもある。ただオジサンたちが子供にあわせ、使い始めたら『古い。ダサい』と、消える運命にある」
【2005/09/17 産経朝刊から】
by OiraDesu@凍結前科一犯
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